ドメーヌ・フォラン・アルブレ
清廉潔白で完璧に高品質のために身を呈しているこのドメーヌは少しずつ、自身の目印となるもの、特に、我々が傑出した畑に期待するようなブーケとテクスチュアのエレガンスを見出している。フランク・フォランは、彼の最大の能力であるテロワールの表現における誠実さをすべて保ちつつ、醸造の度に自身のスタイルを洗練させている。2004年のいくつか、特に、非常にさわやかで純粋な『ペルナン』は、すべての良いカーヴに加える価値がある。だが、もちろん2005年はよりいっそうの精神が現れている！ 提供された2006年の赤ワインはすべて、その自然さと正確さと気品が我々を大変に喜ばせた。しかしながら、『コルトン・シャルルマーニュ』は提供されるに最良の日ではなかった。
『フランスワイン格付け（BETTANE&DESSEAUVE）』
監修・監訳 山本博／安田まり 発行 ワイン王国 |
