【パーカーポイント 94点】
グレース ファミリー カベルネ ソーヴィニヨン 1995 マグナム 1500ml 木箱入り ハイディ・バレット サイン入り グレイス Grace Family Cabernet Sauvignon アメリカ カリフォルニア 赤ワイン

商品番号 1901-1-109
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元祖カルトワインの称号を獲得したワイン

カベルネ・ソーヴィニヨン100%、ブラックチェリーのような黒系ベリーに少し赤いベリーのニュアンスもあり、杉香、スミレの香り、エレガントでバランス良し、ポテンシャルが高く、30年~40年楽しめるワインです。

生産者
グレース ファミリー
Grace Family
ワイン名
カベルネ ソーヴィニヨン
Cabernet Sauvignon
ヴィンテージ
1995
容量
1500ml
解説
パーカーポイント: 94点
予想される飲み頃:1997 - 2017

This is a magnificent Cabernet Sauvignon, but, lamentably, only 3 barrels (425 magnums) were produced as the vineyard is in the process of being replanted. The wine is powerful for a 1995, with an opaque purple color, and intensely ripe black currant aromas intermingled with smoke, pain grille, licorice, and chocolate. This deep, full-bodied, multi-layered wine is the essence of Napa Cabernet Sauvignon. Although it reveals plenty of tannin, it is well-meshed in the wine's impressive richness and layered texture. Still youthful and grapy, this Cabernet will develop well for another 15-20+ years.
(114, The Wine Advocate 19th Dec 1997)

カルトワインの元祖

グレース ファミリー Grace Family

趣味で作り始めた家庭菜園がナパヴァレーの礎に
グレース・ファミリーの創始者、ディック・グレース氏が妻のアンとともにナパヴァレーでワイン造り始めたのは1978年のことでした。有名なワイナリーが立ち並ぶ、現在のナパヴァレーからは想像もつきませんが、彼ら夫婦が自宅の庭の片隅で家庭菜園を始めた当時、周辺はぶどうよりもプルーンやくるみの木の方が目立つような農地で、当初はぶどうや、ましてやワインを作るつもりは全くなく、趣味のガーデニングで野菜を栽培していたそうです。

グレース・ファミリーの名声を押しあげた「ワイン造りの女神」
グレース・ファミリーは現在でも、ディック氏を中心としたグレースファミリーによって造られていますが、その名声をここまで押し上げる原動力となったのは、1995年にワインメーカーとして参加したハイジ・バレット氏といっても過言ではありません。 ハイジ・バレット氏は、あのロバート・パーカー氏が、「ワイン造りの女神」、「ワインのファーストレディ」と絶賛を惜しまない、ワイン界の逸材です。 90年代にスクリーミング・イーグルやダラ・ヴァレにおいて、ウルトラプレミアムワインやパーフェクトワインと呼ばれる高品質なワインを世に送り出し、ワインメーカーとしての才能をいかんなく発揮しました。

カルトワインの元祖、最も入手困難なカリフォルニアワイン
グレース・ファミリーは毎年の出荷が500ケースほどと、家族経営による少量生産を守ってきています。このため、同社のメーリングリスト上では、4,000人ものウェイティングリストがあり、もっとも入手困難なカリフォルニアワインともいわれています。 ハイジ氏もてがけたスクリーミング・イーグルやブライアント・ファミリーなど、主にナパヴァレーで造られる、少量生産で高品質、そして高価格なワインのことを、「カルトワイン」と呼びますが、グレース・ファミリーはその元祖ともいわれています。

売り上げの多くを寄付。東日本大震災の時は日本にも
非常に高価なワインですが、グレース夫妻はその売り上げのほとんどを、世界中の難病と闘う子供達などに寄付しており、しかも単なる寄付ではなく、グレース夫妻自らが現地に足を運んで、実際の状況を見てから、そこで本当に必要とされるものを検討し、寄付を行うというスタイルをとっており、 東日本大震災の時は実際に日本にも訪問されて、「我々の地球を癒すための触媒としてのワイン」というフィロソフィーの基に、このような活動も展開されています。


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