【パーカーポイント 94+点】
マッセート 2009 ラベル不良 マセト マセット Ornellaia Masseto イタリア 赤ワイン

商品番号 16125-271b
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唯一無二の偉大なメルロ

カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロのブレンドで造られるオルネッライアに対し、メルロのみを使用したもうひとつのオルネッライアの伝説的ワインがマッセート。(※2019年ヴィンテージよりカベルネ・フランも使用)トスカーナにはメルローから造られる秀逸なワインがいくつかありますが、その中でも群を抜く品質と価格を誇り、ときに「イタリアのル・パン」と賞賛され、世界中のワインラヴァーが熱望するワインです。
オルネッライア農園の粘土土壌のメルローを独立させて1986年にデビューしました。2018年には独立したセラーを完成させ、ワインメーカーのアクセル・ハインツが、オルネッライアと共にワイン造りを監修しています。

マッセートの畑は僅か6.63ha。イタリア語でMASSIが「大きな石」を意味するとおり、片手には余るほどの大きな石が多いのが何よりの特長。畑は海抜120mの丘の上にあり、標高と土壌の差で大きく3つに区別されています。収穫は、果実の糖度と水分量が抜群の状態で収穫できる早朝に実施。収穫された果実は15kgの小箱で運ばれ、2度の選果を行います。
醸造においてはイタリアの伝統的製法ではなく、最新の醸造設備を完備し、モダンで丁寧なワイン造りが行われています。適正な温度管理が可能なステンレスタンクを使用し、畑の区画ごとに別々に醸造。毎日テイスティングし、進行状態を確認しながら、25~28℃の温度で15~20日間かけて発酵を行います。その後、ミディアムトーストのフレンチオーク100%の新樽に入れてまず12ヵ月間熟成。その後各樽をブレンドした上でさらに12ヵ月間の樽熟成。瓶詰め後、1年間の熟成を経てリリースされます。

生産者
オルネッライア
Ornellaia
ワイン名
マッセート
Masseto
ヴィンテージ
2009
容量
750ml
解説
パーカーポイント: 94+点
予想される飲み頃:2014 - 2029

The 2009 Masseto bursts from the glass with dark red berries, blackberries, flowers, licorice and tar. It shows lovely up-front juiciness and expressive inner perfume in a surprisingly accessible style for this wine. Like the Ornellaia, the 2009 Masseto has quite a bit of freshness, although it, too, is medium-bodied in structure. In this vintage the Ornellaia team was especially selective and only used part of the three vineyards that typically go into Masseto. I have been fortunate to taste every vintage of Masseto, most more than once recently. Masseto has a great track record for aging, even in the smallest, least promising of vintages. Anticipated maturity: 2014-2029.
(201, The Wine Advocate 30th Jun 2012)

スーパータスカンの筆頭

オルネッライア Ornellaia

サッシカイア、ソライアと並び「3大アイア」としてイタリアワイン界のトップに君臨。スーパータスカンの代表格として確固たる地位を築き、「ボルゲリの奇跡」とも称される偉大なワイナリー「オルネッライア」は1981年にロドヴィコ・アンティノーリによって創設。
当初ロドヴィコはカリフォルニアでのワイン造りを考えていましたが、カリフォルニアワインの伝説的な醸造家アンドレ・チェリチェフから「ボルゲリはポムロールやサンテミリオンの土壌に、カリフォルニアの気候を備えた素晴らしいテロワール」と教えられ、故郷ボルゲリでワイナリーを設立することを決意。偉大なボルドーのシャトーに比肩するワインを生み出すため、創設当初はアンドレ・チェリチェフを、1991年からはミシェル・ロランがコンサルタントとして招かれました。2005年からはボルドー出身の醸造家アクセル・ハインツが醸造責任者を務めます。こうしてジャコモ・タキスがコンサルタントを務めたアンティノーリやサッシカイアとは異なる、国際色豊かな醸造家のもとでイタリアワインの殻を破る歴史を歩み始めます。

妥協なきワイン造りの追求
ワイン造りを始めるにあたり、大切にしているのは「品種と土地のマッチング」。ボルゲリの土壌は石灰岩、片岩、泥灰土、粘土、泥土、砂、小石、砂利などが複雑に混ざりあいますが、オルネッライアでは1982年の植樹以降、海抜50-120mに広がる115haの所有畑を土壌・ミクロクリマから70の区画に分け、最適な品種を栽培しています。海沿いという好立地により、ブドウは日光に加え海からの反射光をしっかりと浴びて育ちます。同時に、涼しい海風がゆっくりとした成熟を可能にし、夜間には丘から冷涼な風が吹くので、高い熟度がありながらフレッシュな酸が備わります。高い品質の裏にはこうしたテロワールの優位性が積み重なっているのです。広大な畑は全てサステイナブル農法で管理され、一部はオーガニック栽培を行います。また驚くべきことに全区画手摘みで収穫を行うので畑には約80名のスタッフが在中しています。さらに、2016年には選果の精度を高めるために光学式選果台も導入。その後各品種・区画ごとに醸造。アルコール発酵は主にステンレスタンクで行い、熟成にはオークの大樽、バリック、ステンレス、コンクリートタンクをキュヴェ毎に使い分けて使用。熟成を経たワインは厳しい判断基準のもとブレンドされます。ヴィンテージへのこだわりがよく分かるのが2006年から開始した「ヴェンデミア・ダル・ティスタ(芸術の収獲)」というプロジェクト。「ワインは人と同じで収穫年ごとに全く異なる個性を持つ」という考えのもと、世界の著名アーティストに依頼し、新しい収穫年の本質とその特徴をラベルの中にも表現しています。

世界トップクラスの評価
恵まれたテロワール、最先端の技術、惜しみない手間、妥協なき品質へのこだわりのもと生み出されるオルネッライアのワインは、濃厚でパワフルでありながら、滑らかで柔らかい。オークにのった甘い果実が溢れ出す甘美なスタイルです。同時に尋常ではない気品と完成度があり、一流のワインに求める品格を見事に備えています。2001年にはワイン・スペクテーターの「ザ・トップ100・ワイン」にて、フラッグシップキュヴェであるオルネッライアが第1位を獲得。さらにワイン・アドヴォケイト誌ではボルドー5大シャトーに比肩するスコアを毎ヴィンテージでコンスタントにたたき出しています。今後も革新を続けながらイタリアのトップワイナリーとして君臨し続けることは疑いようもありません。


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