ワインメーカーロジャー・ハリソンは、自分のワインを造る時には、Noble Rot(貴腐)に由来した、“ノビリティ”にしたいとずっと心に決めていたという。 そのワインは、ソーテルヌ・スタイルの貴腐ワイン。100%自然の恵みのもとで育った貴腐ぶどうのみから醸造され、スティル・ワインとのブレンドを行わない、純粋な貴腐ワイン。
アメリカでは貴腐ワインの高貴さが十分に理解されていないため。レイト・ハーベスト(遅積み)とネーミングしています。
メロン、ペアー、アプリコットなどの幾重にも広がる香り、長期樽熟成に由来する何層にも重なり合う豊かで複雑な味わい、広がり続けるフィニッシュ。酸と甘みのバランスの良さと、そのエレガントな仕上がりが魅力的なワイン。2008年ヴィンテージは、特にアジアン・スパイスやヴァニラのニュアンスも感じられます。熟成が進むにつれて、カラメル、トフィ、クリームブリュレを思わせる濃厚な味わいが現れ、より複雑味を増した興味深い味わいへと変化していくでしょう。
(輸入元資料より) |