【パーカーポイント 96点】
オルネッライア 2013 ハーフ 375ml オルネライア Ornellaia イタリア 赤ワイン

商品番号 10081869
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クール便対応可能
販売価格 ¥ 12,320 税込
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スーパータスカンの代表格

オルネッライアに用いられるブドウは、全て手摘みで収穫。除梗の前と後の2回、選果台の両側で職人が並び、健全なブドウを選別した後、独自の個性を表現できるよう区画ごとに醸造。ステンレスタンクとコンクリートタンクで発酵し、その後15日間、果皮とマセラシオンを実施。ワインはバリックに入れ、温度管理したセラーで12ヵ月熟成させた時点で、ブレンドしてから樽に戻し、さらに6ヵ月樽熟成を続けます。収量を抑え、細心の注意を払われて生み出されたワインは、世界屈指のワインとして有名です。

2013ヴィンテージ

ボルゲリDOCスペリオーレ
45% カベルネ・ソーヴィニヨン
38% メルロー
10% カベルネ・フラン
7% プティ・ヴェルド

一見不利と思われた条件(芽吹きと開花の遅れ)が、夏の高気温と、気温は低いにもかかわらず晴天が続いた9月のおかげで、“手本のような”絶好のコンディションとなりました。 こうして、ゆっくりとしかし着実に成長し、完璧な熟成度に至ったブドウから、バランスの良い、爽やかで“エレガントな”香りのワインが生まれました。
オルネッライア2013は、スパイスと樹脂の微妙な香りの中に、はっきりとした果実の風味と複雑なアロマが際立つ、鮮やかな色合いの濃厚なワインです。口に含むと、生き生きとした果実の複雑な風味の中に、濃厚なタンニンの骨格がはっきりと感じられ、力強さとまろやかさの完璧な調和を生み出しています。最後は、バランスの良い新鮮な余韻を長く楽しめます。
(輸入元資料より抜粋)

生産者
オルネッライア
Ornellaia
ヴィンテージ
2013
容量
375ml
解説
パーカーポイント: 96点
予想される飲み頃:2018 - 2038

This wine will be released in May 2016. The 2013 Bolgheri Superiore Ornellaia is an integrated and seamless blend of Cabernet Sauvignon, Cabernet Franc, Merlot and Petit Verdot. Alex Heinz tells me that 2013 was a difficult vintage especially towards the early part of the growing season. It balanced out during the summer and allowed for steady ripening of fruit before the harvest. But 2013 was not as hot as 2011 and 2012 overall, and this edition of Ornellaia is beautifully tonic and shapely as a result. The bouquet is very developed in terms of aromas this year with beautiful notes of dark fruit, tobacco and spice. Those perfumes are just gorgeous. The mouthfeel is similarly intense with tannins that are still young, but are already silky and linear in nature. This vintage promises a long aging future.
(221, The Wine Advocate 30th Oct 2015)

スーパータスカンの筆頭

オルネッライア Ornellaia

サッシカイア、ソライアと並び「3大アイア」としてイタリアワイン界のトップに君臨。スーパータスカンの代表格として確固たる地位を築き、「ボルゲリの奇跡」とも称される偉大なワイナリー「オルネッライア」は1981年にロドヴィコ・アンティノーリによって創設。
当初ロドヴィコはカリフォルニアでのワイン造りを考えていましたが、カリフォルニアワインの伝説的な醸造家アンドレ・チェリチェフから「ボルゲリはポムロールやサンテミリオンの土壌に、カリフォルニアの気候を備えた素晴らしいテロワール」と教えられ、故郷ボルゲリでワイナリーを設立することを決意。偉大なボルドーのシャトーに比肩するワインを生み出すため、創設当初はアンドレ・チェリチェフを、1991年からはミシェル・ロランがコンサルタントとして招かれました。2005年からはボルドー出身の醸造家アクセル・ハインツが醸造責任者を務めます。こうしてジャコモ・タキスがコンサルタントを務めたアンティノーリやサッシカイアとは異なる、国際色豊かな醸造家のもとでイタリアワインの殻を破る歴史を歩み始めます。

妥協なきワイン造りの追求
ワイン造りを始めるにあたり、大切にしているのは「品種と土地のマッチング」。ボルゲリの土壌は石灰岩、片岩、泥灰土、粘土、泥土、砂、小石、砂利などが複雑に混ざりあいますが、オルネッライアでは1982年の植樹以降、海抜50-120mに広がる115haの所有畑を土壌・ミクロクリマから70の区画に分け、最適な品種を栽培しています。海沿いという好立地により、ブドウは日光に加え海からの反射光をしっかりと浴びて育ちます。同時に、涼しい海風がゆっくりとした成熟を可能にし、夜間には丘から冷涼な風が吹くので、高い熟度がありながらフレッシュな酸が備わります。高い品質の裏にはこうしたテロワールの優位性が積み重なっているのです。広大な畑は全てサステイナブル農法で管理され、一部はオーガニック栽培を行います。また驚くべきことに全区画手摘みで収穫を行うので畑には約80名のスタッフが在中しています。さらに、2016年には選果の精度を高めるために光学式選果台も導入。その後各品種・区画ごとに醸造。アルコール発酵は主にステンレスタンクで行い、熟成にはオークの大樽、バリック、ステンレス、コンクリートタンクをキュヴェ毎に使い分けて使用。熟成を経たワインは厳しい判断基準のもとブレンドされます。ヴィンテージへのこだわりがよく分かるのが2006年から開始した「ヴェンデミア・ダル・ティスタ(芸術の収獲)」というプロジェクト。「ワインは人と同じで収穫年ごとに全く異なる個性を持つ」という考えのもと、世界の著名アーティストに依頼し、新しい収穫年の本質とその特徴をラベルの中にも表現しています。

世界トップクラスの評価
恵まれたテロワール、最先端の技術、惜しみない手間、妥協なき品質へのこだわりのもと生み出されるオルネッライアのワインは、濃厚でパワフルでありながら、滑らかで柔らかい。オークにのった甘い果実が溢れ出す甘美なスタイルです。同時に尋常ではない気品と完成度があり、一流のワインに求める品格を見事に備えています。2001年にはワイン・スペクテーターの「ザ・トップ100・ワイン」にて、フラッグシップキュヴェであるオルネッライアが第1位を獲得。さらにワイン・アドヴォケイト誌ではボルドー5大シャトーに比肩するスコアを毎ヴィンテージでコンスタントにたたき出しています。今後も革新を続けながらイタリアのトップワイナリーとして君臨し続けることは疑いようもありません。


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