【パーカーポイント 96点】
ルイ ロデレール クリスタル 2002 ルイロデレール ルイ・ロデレール Louis Roederer Cristal フランス シャンパン シャンパーニュ

ロシア皇帝に献上した19世紀から不変のエレガンス

ルイ・ロデレールは1840年代に畑の購入を始めました。クリスタルの区画はロシアの皇帝アレクサンドル2世の特注を受けて造り始めた時から変わっていません。後にグランクリュに格付けされた、チョーク質の強い最高の畑です。

2006年からビオディナミへの転換を始め、クリスタル2008年のロゼはすべて、ビオディナミのブドウから造られました。2012年になって、クリスタルもロゼも100%ビオディナミのブドウから造られるようになりました。これによって品質がさらに上がりました。

クリスタルの魅力はチョーキーなミネラル感を伴うフィネスと、驚くほど熟成するエネルギーにあります。20年は楽に進化します。クリュッグのように熟成してからリリースするスタイではなく、比較的早めにリリースされます。その時点でもおいしいのですが、何本か購入して寝かせるのも楽しみです。

2000年代のヴィンテージの評価は、基本的に高得点ですが、2006年以降ぐっと評価が高まっています。もちろん、それ以前のものは発展して、別の世界を見せてくれます。

クリスタル 2002

極上のシルクのようなテクスチャー、どこにも過不足のないエレガンス、核には太陽のエネルギーときめ細かな酸のハーモニーが居座っている。アカシアのハチミツ、ブラウンバター、チョーキーなフィニッシュが果てしなく伸びる。さらなる熟成も可能だろう。98点。
（ワインレポートより抜粋）

生産者

ルイ ロデレール
Louis Roederer

ワイン名

クリスタル
Cristal

ヴィンテージ

2002

容量

750ml

解説

パーカーポイント: 96点
予想される飲み頃：2019 - 2039

Tasted from the original 2009 disgorgement, the 2002 Cristal is a broad, vinous wine, bursting with aromas of honeyed yellow orchard fruit, warm butter, brioche and fresh peaches. On the palate, it's full-bodied, textural and mouthfilling, rendering the fine-boned chalky structure and textural finesse that distinguish this quintessentially elegant style of this cuv?e in a broader-shouldered, more enveloping register. The 2002 is beginning to enter its plateau of maturity and is drinking beautifully today, though it still has many years ahead of it.
(March 2020 Week 1, The Wine Advocate, 6th Mar 2020)