【パーカーポイント (92 - 94)点】
ドメーヌ ド ラルロ ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ クロ ド ラルロ ルージュ 2019 正規品 Domaine de l'Arlot Nuits Saint Georges Clos de l'Arlot Rouge フランス ブルゴーニュ 赤ワイン

商品番号 2107-2-003
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販売価格 ¥ 23,800 税込
メンバー価格 ¥ 19,600 税込
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Domaine de l'Arlot Nuits Saint Georges Clos de l'Arlot

赤白合わせて4ha。こちらはドメーヌ自慢のモノポール畑です。採石場の跡地に植えられ、円形劇場のような形をしており、名前は区画の底に湧き出る泉から来ています。ラズベリー、レッドカラント、チェリー、ストロベリーにフローラルな香りが混じりあった複雑なブーケに、口に含んだ瞬間に湧き出るエレガントで生き生きとした果実味が見事に調和した繊細でエレガントなミディアムボディの赤ワインです。しなやかなタンニンが、心地よい長い余韻として残り、熟成のポテンシャルが感じられます。
様々なミクロクリマと複雑な土壌がこの畑の特徴です。現在この畑では、赤2種類(一級クロ・ド・ラルロ赤と若木でデクラセした村名)、白2種類(一級クロ・ド・ラルロ白と若木でデクラセした村名)のワインが造られています。一級クロ・ド・ラルロは、1939年から1961年にかけて植樹された、道路に近い、石灰質な泥灰土壌で育てられています。赤白ともに良く熟成し、着実にかぐわしさと安定感を増してゆくとされる、ドメーヌの看板ワインで、非常に人気があります。同じく、ラルロの看板ワインとして肩を並べるクロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュは力強い男性的な味わいなのに対し、ロ・ド・ラルロはエレガントで繊細な女性的な味わいです。是非、この違いも比較して楽しんでみてはいかがでしょうか?

2019ヴィンテージ

ラズベリー、レッドカラント、チェリー、ストロベリーに花のニュアンスを加えた、輝きのある複雑なブーケから始まります。口に含むと、繊細でエレガントな構造を持ち、しっかりとした凝縮感があります。しなやかなタンニンを持つバランスのとれたワインで、赤い果実のフレーバーを強調した飽きのこない余韻がいつまでも楽しめます。

生産者
ドメーヌ ド ラルロ
Domaine de l'Arlot
ワイン名
ニュイ サン ジョルジュ クロ ド ラルロ ルージュ
Nuits Saint Georges Clos de l'Arlot Rouge
ヴィンテージ
2019
容量
750ml
解説
パーカーポイント: (92 - 94)点
予想される飲み頃:NA

The 2019 Nuits-Saint-Georges 1er Cru Clos de l'Arlot is very promising indeed, mingling aromas of rose petals and cinnamon with scents of raspberries and plums in a perfumed mélange. Medium to full-bodied, satiny and sumptuous, it's melting and enveloping, with a concentrated core of fruit and a seamless, elegant profile, concluding with a saline finish.
(January 2021 Week 2, The Wine Advocate, 15th Jan 2021)

変化の中に、伝統を継承するニュイ・サン・ジョルジュのPetit DRC

ドメーヌ ド ラルロ Domaine de l'Arlot

ドメーヌ・ド・ラルロは、1987年に、アクサ・ミレジム(保険会社)がジャン・ピエール・ド・ソメ氏と共同でドメーヌ・ジュール・ベランから、クロ・ド・ラルロ(4.0ha)、クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ(7.20ha)の2つのモノポールと、クロ・デュ・シャポー(1.55ha)を買ったことがきっかけで始まりました。ニュイ・サン・ジョルジュから南に2km程に位置するプレモーにドメーヌを構えています。

ジャン・ピエールは、ドメーヌ・デュジャックの創設者であるジャック・セイス氏に師事していたため、ドメーヌ創設当時から、デュジャックの影響を多く受けていました。その後、1991年にはヴォーヌロマネ・レ・スショ(0.85ha)、ロマネ・コンティと道を挟んですぐ向かい側のロマネ・サン・ヴィヴァン(0.25ha)を購入し現在約14haのブドウ畑を所有しています。ブドウ畑は2000年から部分的に、2003年からは完全にビオディナミが導入されており、テロワールをワインの味わいに生かすことが重視されています。ジャン・ピエール氏の後、オリヴィエ・ルリシュ氏や、さらにドメーヌ・ド・ラルロの名声を高めたジャック・デヴォージュ氏(現在のドメーヌ・ランブレイの醸造責任者)などの素晴らしい醸造家に受け継がれた後、現在は厳しい選考の末、メゾン・アレックス・ガンバルで醸造責任者を勤め、フィリップ・コランやクレール・ノダンで修業していたジェラルディンヌ・ゴド女史がテクニカル・ディレクターとして2014年から起用されています。2014年の醸造はジャック氏がジェラルディンヌ氏と合同で行った、ドメーヌ・ド・ラルロの中でも唯一無二のヴィンテージとなっています。彼女はブルゴーニュ出身の微生物学者兼エノロジストで、前任者のジャック氏やアクサの責任者も彼女しかいないと太鼓判を押したほどの逸材です。約30年間の間に様々な変遷があったドメーヌ・ド・ラルロですが、テロワールを最大限に引き出す作り方はどの時代も共通しているため、どの時代のワインにもエレガントなスタイルが継承されています。


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