【パーカーポイント (92 - 94)+点】
ロベール シュヴィヨン ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ レ プリュリエ 2018 Robert Chevillon Nuits Saint Georges Les Pruliers フランス ブルゴーニュ 赤ワイン

商品番号 2108-1-049
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販売価格 ¥ 12,100 税込
メンバー価格 ¥ 10,800 税込
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Robert Chevillon Nuits Saint Georges Les Pruliers

0.61ha。
一級畑レ・プリュリエは、ニュイの町のすぐ南の標高250m~270mに位置する東を向いた畑で、その茶褐色の粘土質土壌からはニュイ・サン・ジョルジュのクリマの中ではベスト5に数えられる力強いワインが産まれます。葡萄が植えられる前はプラムの木が自生していたようで、クリマ名はこれに由来しています。このキュヴェは、若いうちから個性を発揮します。新鮮な赤い果実やバラのようなアロマは、熟成とともに、カカオ、燻製肉のような深い香りに変化し、ふくよかさとまろやかさが引き立つ味わいとなります。

ボリューム感のある大きなボディと際立った筋肉質のフレーバー

シュヴィヨンの2018年のワインの中で最もすぐに楽しめるワインといえます。夏のフルーツの香りと、カシスの葉やワイルドスローを思わせる上質な植物の香りが混ざり合い、背景にはリコリスやスパイシーなバラの香りが漂います。 熟成すると、フルーティーで丸みを帯び、生き生きとした印象を与え、最後には渋みを隠そうとさえしています。カカオ、スモークした肉、クレオソート、下草のブーケの風味が感じられます。

生産者
ロベール シュヴィヨン
Robert Chevillon
ワイン名
ニュイ サン ジョルジュ レ プリュリエ
Nuits Saint Georges Les Pruliers
ヴィンテージ
2018
容量
750ml
解説
パーカーポイント: (92 - 94)+点
予想される飲み頃:NA

Aromas of plums, wild berries, smoked meats and violets introduce the Chevillon brothers' 2018 Nuits-Saint-Georges 1er Cru Les Pruliers, a medium to full-bodied, succulent and enveloping wine with an ample core of fruit that cloaks ripe but chalky structuring tannins that only assert themselves on the finish. This is a very serious cuvée that's built for the cellar.
(February 2020 Week 2, The Wine Advocate, 14th Feb 2020)

8つの一級畑を擁するニュイのスペシャリスト

ロベール シュヴィヨン Robert Chevillon

ロベール シュヴィヨンは、五代に渡って続くニュイ・サン・ジョルジュのトップ・ドメーヌです。2003年にロベール氏が引退した後は、彼の二人息子であるドニ氏、ルトラン氏が運営を引き継いでいます。

20世紀初頭、ドメーヌはわずか3haに過ぎませんでしたが、都度規模を拡大し、今では約13haもの広さを所有しています。ACブルゴーニュやアリゴテも含め、他8つの1erワインのクリュもすべてニュイ・サン・ジョルジュ内に所有するという、まさしくニュイに特化したドメーヌと言えるでしょう。

シュヴィヨンが評価される理由は様々ですが、主に樹齢の高さ、テロワールへのこだわりがあげられます。平均樹齢は50~75年、レ・カイユ、ヴォークラン、レ・サン・ジョルジュは樹齢100年にもなる古樹が存在しています。単位面積当たりの収量は30~35ヘクトリットルで、古樹ゆえの自然な収量制限こそが、シュヴィヨンのワインの凝縮感の源なのです。また、「ワインの良し悪しは畑の段階で決まる」という信念のもと、モダンな醸造技術を柔軟に取り入れつつ、伝統を重んじてテロワールの個性を最大限に引き出すワイン造りを続けています。彼らは、ブドウ本来の魅力が引き出されるように、畑をきちんと管理し、よりテロワールの個性が反映されるよう、努力を惜しみません。手作業での収穫はもちろんのこと、収穫後にはブドウの実の選別を行い、ワイン造りに適した、熟したブドウのみを使用します。農法はリュット・レゾネ(減農薬栽培)を採用し、剪定を短くするなどして収量を極限まで抑えています。醸造は低温マセラシオンを5-6日間行い、その後自然発酵が行われます。1級に関しては100%除梗を行い、アルコール発酵は温度が35℃程度になるまでは自然に任せるスタイル。熟成に関しては、新樽比率が30%、18ヶ月間の樽熟成が行われています。

かつては、特級をもたないニュイ・サンジョルジュのスペシャリストでしたが、レ・サン・ジョルジュのお手本とも呼ばれるワイン造りの姿勢や情熱、特級への昇格が検討中のレ・サンジョルジュの素晴らしさが評判となり、ここ数年の間に人気は鰻上りとなっています。中でも一級畑のレ・サン・ジョルジュ、レ・ヴォークラン、レ・カイユは、ベルトラン氏が三大テロワールと呼ぶほどのドメーヌ自慢のワインで、この3つの中ではレ・カイユが一番柔らかく、ヴォークランがもっとも骨格がしっかりしている、レ・サン・ジョルジュはその中間的なバランスの取れた唯一無二の存在です。


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