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2016 エマニュエル・ルジェ ヴォーヌ・ロマネ クロ・パラントゥ
2016 Emmanuel Rouget Vosne Romanee Cros Parantoux
容量: 750ml
パーカーポイント: (93 - 95)点
予想される飲み頃：2022 - 2045
The 2016 Vosne-Roman?e 1er Cru Cros Parantoux was only slightly touched by the frost, with Emmanuel losing around 10% of the fruit, no more. Matured in 100% new oak, it has a very pure bouquet with blackberry, raspberry preserve, cold stone and hints of violet gently unfolding in the glass, not a million miles away from a Richebourg (both stylistically and geographically!). The palate is beautifully balanced with luscious red fruit coordinated with a fine line of acidity, blood orange and hints of licorice with blood orange/tangerine notes toward the sustained, pixelated finish. Superb…but maybe the Beaumonts has the edge this year.
(234, The Wine Advocate, 30th Dec 2017)
素晴らしい味わい クロ･パラントゥ2016年2016年のヴォーヌ･ロマネ プルミエ･クリュ クロ･パラントゥは、霜害によってブドウの収穫量の10%が失われてしまいました。100%新樽で熟成させ、ブラックベリーやドライラズベリー、冷たい石、グラスの中でやさしく広がるスミレのニュアンスとともにとてもピュアなブーケがあります。リシュブールとスタイルも地理的にもそんなにかけ離れていないのに口当たりは、美しくバランスが取れており、繊細な酸味をまとった甘美な赤いフルーツ、ブラッドオレンジ、ブラッドオレンジやタンジェリンの香りをまとったリコリスのニュアンスがあり、余韻は長く荒々しさもあります。素晴らしい味わいです。
（ワインアドヴォケイトより）
亡きブルゴーニュの神様の意志を継ぐ
故アンリ･ジャイエが大切に手をかけた畑
唯一無二と言われるその味わいを継ぐ後継者故アンリ・ジャイエの哲学を強く引き継いでいる生産者のひとりが甥のエマニュエル・ルジェ。彼は、いわゆる「ジャイエ風」ワインを生産し続けている。それらは色合い良くアロマを放ちミディアムボディからフルボディで素晴らしい熟し具合とふくよかさを備えている。洗練された、豊かなワインである。また力強さと上品さ、深遠さとしなやかさを兼ね備え、ブルゴーニュに見出せるワインの中でも最も高級な部類に属している。ルジェはブルゴーニュに「ルネサンス」を巻き起こした新世代のなかでも、間違いなく最も素晴らしい醸造家の一人である。
（ロバート・パーカー著 厳正評価 世界のワインより）
1級畑、クロ・パラン・トゥーは故アンリ・ジャイエが長い間休耕地となっていたリシュブールの北側の斜面に位置する総面積僅か1.1haの畑を開墾してできた畑。 非常に表土が薄く、石灰質由来のミネラルが豊かな土壌。
プルミエ・クリュではあるものの、実質的にはグランクリュと同等の扱いをされる。 非常に入手困難で、間違いなく現代ブルゴーニュの頂点の一角である傑出したワイン。
