【パーカーポイント (92 - 94)点】
メオ カミュゼ コルトン レ ペリエール グラン クリュ 2018 Meo Camuzet Corton Les Perrieres フランス ブルゴーニュ 赤ワイン

商品番号 2108-1-045-s
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販売価格 ¥ 49,500 税込
メンバー価格 ¥ 42,800 税込
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素晴らしい凝縮感と繊細なタンニン、そして美しく引き締まったフィニッシュが特徴的

アロース・コルトン村のすぐ北側の東向きの斜面の下部に位置する0.68ヘクタールの畑です。ブルゴーニュ通の方ならご存知のとおり「ペリエール」とは「石」という意味で、土壌は多くのピンク色の丸い石が散らばっています。
ブドウの樹は、53-54年に植えられており、大きい果実をつけますが収量は少ないです。 レ・ペリエール の第一印象は、渋み、余韻、タンニンという典型的なコルトンのイメージです。率直であることは確かですが、味わいの基礎となるストラクチャーがあり、ミネラル感のあるフィニッシュが特徴です。重さがないので、複雑な表現がしやすくなっています。熟成のポテンシャルを秘めた素晴らしいワインになります。

生産者
メオ カミュゼ
Meo Camuzet
ワイン名
コルトン レ ペリエール
Corton Les Perrieres
ヴィンテージ
2018
容量
750ml
解説
パーカーポイント: (92 - 94)点
予想される飲み頃:NA

The 2018 Corton Grand Cru Les Perrières is also a beautiful wine in the making, offering up notes of sweet red berries, cherries, rose petals and espresso roast that's still youthfully primary. On the palate, the wine is medium to full-bodied, chalky and incisive, with terrific concentration, fine tannins and a beautifully defined finish. This, too, will require time, but it's less blocky and muscular than the En Rognet.
(January 2020 Week 2, The Wine Advocate, 10th Jan 2020)

ジャイエから本質を学び独自のスタイルへと昇華を続ける

メオ カミュゼ Meo Camuzet

ドメーヌの評判は高かったものの、所有地のほとんどは他のヴィニュロンに貸し出されており、さらに、ワインのほとんどはネゴシアンに一括して売却されていました。

しかし、1985年にドメーヌの名前で販売するようになり、1988年にはアンリ・ジャイエを含むほとんどの小作人が引退し、ジャン・メオの息子であるジャン・ニコラが指揮を執るようになりました。

ドメーヌ・メオ・カミュゼを1989年に継承したジャン・ニコラは、小作人だったアンリ・ジャイエから引退後に、技術的なノウハウやワイン造りの技術など多くのアドバイスをもらいました。 ジャイエの親族である「エマニエル・ルジェ」と並ぶ直系の弟子と言えます。 ジャン・ニコラがコンサルタントを受けていたのは1998年までで、忠実な弟子とは違い、90年代半ばからは、抽出の強いスタイルに移行しました。 また、ジャイエの信条だった除梗についても、2000年代には、全房発酵にトライし取り入れています。

ジャン・ニコラは、ブルゴーニュに吹き始めた変化の風にいち早く乗って、新しいスタイルを試み、独自の方法を生み出すことに成功し、それをさらに洗練させていきました。

現在のドメーヌのワインは、2000年代以前のワインよりも、テロワールやヴィンテージの個性を尊重しながら、柔らかい抽出で、純粋な果実味を表現するエレガントなタイプになっています。

「ワインは天からの授かりもの。喜びを与えてくれる飲み物」というジャイエの教えをベースに、独自のスタイルへと昇華を続けるジャン・ニコラの造るワインから目が離せません。


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