ピノ/シャルドネともに有望な2018年ヴィンテージ
Vinousのアントニオ・ガッローニ氏のヴィンテージレポートによりますと、クッチの2018年は、その年の個性が透き通るように表現された、とてもきれいで鮮やかなワインになったようです。
ワインの発酵はできる限り優しく行い、ボーハン ヴィンヤード を除いて、ピノは基本的に100%のステムで行い、7月にボトリングの準備をするまで澱引きをせずに主にニュートラルオークで熟成させました。
ピュアでふくよか、生き生きとしたフィニッシュのエレガントで魅惑的なワイン
ファルスタッフ・ヴィンヤードは、ソノマ・コーストの中でも非常に寒く、霧の多い場所に位置しています。
ブルゴーニュよりも寒冷な気候で、毎年最後に収穫されるエリアです。このワインは新樽を使用せず、100%全房で良く溶け込んでおり、パンチダウンは足で行いました。赤い果実、スミレ、バラの花びらなどの香りがグラスから広がり、味わいは、ピュアでふくよか、透明感があり、引き締まっています。長くしなやかで、適度なタンニンがあり、生き生きとしたフィニッシュが素晴らしいエレガントで魅惑的なワインです。
ワイン名 | ピノ ノワール ファルスタッフ ヴィンヤード Pinot Noir Falstaff Vineyard |
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解説 | ヴィノス: 94点 予想される飲み頃:2023 - 2033
Another gorgeous wine in this range, the 2018 Pinot Noir Falstaff Vineyard is beautifully perfumed, lifted and gracious. Sweet red cherry, blood orange, mint, spice and a touch of whole cluster brightness all grace this exquisite Pinot from Jamie Kutch. The 100% stems are already very well-integrated. This is such a captivating, finessed wine. (Vinous, Apr 2020)
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