アンリ ジロー フュ ド シェーヌ MV17 アンリジロー アンリ・ジロー アイ グラン クリュ Henri Giraud Fut de Chene MV17 フランス シャンパン シャンパーニュ

商品番号 2310-1-076-s
[ 385 ポイント進呈 ]
クール便対応可能
販売価格 ¥ 38,500 税込
メンバー価格 ¥ 34,800 税込

メゾンの哲学が表現されたプレステージシャンパーニュ

メゾン創設期のキュヴェで、メゾンのスタイルを定義していると言っても過言ではありません。ネックの”MV”に続く年号は、ワイン全体の70%を占めるメインのヴィンテージを表し、残りの30%が 1990年以降のパーペチュアル・リザーブ(長年、ワインを継ぎ足し続けて熟成させたリザーブワイン)といった構成です。「フュ・ド・シェーヌ(木樽)」のネーミング通り、アルゴンヌ産の特別なオーク樽を使用し熟成されます。また、14つの畑の計30区画から厳選される、多様性に富んだブドウが使われるため、複雑味とリッチでパワフルな味わいを楽しめることも特徴です。
フォアグラやパンデピス、魚介類のキャセロール(北米の家庭料理の1種で野菜、肉、パスタ、米、チーズなどにソースを絡め、耐熱容器であるキャセロール鍋に入れてオーブンで焼いた料理)、肉料理、熟成したチーズなどとよく合います。凝縮された複雑なアロマを楽しむためには、ボリュームのあるグラスで冷やし過ぎずに飲むのがおすすめです。

MV17

メゾンの歴史を築いたキュヴェであり、そのスタイルを決定づけたのがMV17です。ブレンドの2/3を2017年の収穫の葡萄で造られ、1990年に開始された永久リザーヴのワインで補われています。

■味わい
きめ細かい泡がしっかりと絶え間なく立ち上る、イエローゴールドの美しい外観。グラスに注ぐと、煮詰めたイチジクやトロピカルフルーツの砂糖漬け、洋梨のリキュールの凝縮された香りと、フレッシュミントや香ばしいトーストのようなアロマが溢れ出します。口当たりはクリーミーで丸みのあるしっかりとしたボディが特徴的です。ほのかに感じるミネラル由来の塩味を伴ったふくらみのある味わいは、樽の風味が見事に調和した証と言われています。余韻には蜂蜜やジンジャーのニュアンスも感じられる、個性溢れるシャンパーニュです。

生産者
アンリ ジロー
Henri Giraud
ワイン名
フュ ド シェーヌ MV17
Fut de Chene MV17
ヴィンテージ
NV
容量
750ml

樽使いの魔術師

アンリ ジロー Henri Giraud

アンリ・ジローの歴史は創業者フランソワ・エマールが1625年、アイ村に畑を手に入れたことから始まります。現在のアイ村の所有畑は8ha。12代目のクロード・ジローが樽使いにこだわる「フュ・ド・シェーヌ 1990」を世に出し、世界的な注目を集めました。アイ村出身のセバスチャンは1973年生まれ。アンリの娘と結婚し、シャンパーニュでビオディナミを先駆的に研究した醸造家ジョルジュ・アルディからシャンパーニュ造りを学びました。

樽で森のテロワールを表現する

アンリ・ジローは樽使いの魔術師と呼ばれます。2016年に醸造施設からステンレスタンクをなくして、卵型コンクリート槽や樽を発酵や熟成に使っています。

かつてはランスに大勢いた樽職人がいなくなったため、アンリ・ジローは自らアルゴンヌの森に分け入って、190-300年の高樹齢の木から、良質の樽材を探します。樫の木が育つテロワールの違いが、シャンパーニュに映し出されます。アンリ・ジローのシャンパーニュは、樫の木の区画によって、下草やキノコの香りが出たり、果実が前面に出る場合もあります。

ピノ・ノワールに強いアイ村のメゾン

アイ村はヴァレ・ド・ラ・マルヌの中でも優れた村の集まるグランド・ヴァレ・ド・ラ・マルヌの筆頭格です。日照時間の長い南向き斜面は、マルヌ川の反射を受けて熟度が上がる一方で、川から吹く涼しい風がフレッシュ感をもたらします。石灰岩土壌がベースですが、崩落した土壌がたまる斜面下部は表土が厚い。下部はシャルドネを植えて、豊満なピノ・ノワールとバランスをとっています。


アンリ ジロー 一覧へ

クーポン