【ヴィノス 94点】
ロテム エ ムニール サウマ ( ルシアン ル モワンヌ ) シャトーヌフ デュ パプ ルージュ オムニア 2018 Rotem & Mounir Saouma ( Lucien Le Moine ) Chateauneuf du Pape Rouge Omnia フランス ローヌ 赤ワイン

商品番号 2105-1-135
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シャトーヌフ・デュ・パプのすべてが入っている究極の一本

”Omnia”は「すべて」を表すラテン語です。 このワインにはシャトーヌフ・デュ・パプのあらゆる畑のブドウ品種が含まれているので、「すべて」のシャトーヌフ・デュ・パプがこのワインの中に入っていると言ってもいいかもしれません。特に複数の産地のグルナッシュの存在が大きいです。 房全体を7℃で7日間コールドマセレーションして熟成させた後、ジュピュ産の樽で2年間熟成されます。 無濾過、無清澄にて瓶詰めされますので、 召し上がる前にデキャンタすることをおすすめします。

《品種》
グルナッシュ
シラー
ムールヴェード

生産者
ロテム エ ムニール サウマ(ルシアン ル モワンヌ)
Rotem & Mounir Saouma(Lucien Le Moine)
ワイン名
シャトーヌフ デュ パプ ルージュ オムニア
Chateauneuf du Pape Rouge Omnia
ヴィンテージ
2018
容量
750ml
解説
ヴィノス: 94点
予想される飲み頃:2026 - 2036

Opaque ruby. An array of ripe red and blue fruit and floral scents are joined by suggestions of dark chocolate, lavender and baking spices. Chewy and focused on the palate, offering deep-pitched bitter cherry, black raspberry and cola flavors and a hint of dark chocolate. Aeration brings energy and a sweeter cast to the wine. Closes very long and taut, with resonating spiciness and steadily building tannins.
(Vinous, June 2021)

「ブルゴーニュの鬼才」がローヌの地で手掛ける至高のワイン

ロテム エ ムニール サウマ Rotem & Mounir Saouma

ブルゴーニュのトップネゴシアン、ルシアン・ル・モワンヌ(Lucien le Moine)。
そのオーナーのムニール・サウマ氏は、畑の所有者よりもテロワールに精通し「ブルゴーニュの鬼才」と称されるほどの人物です。

そのサウマ氏が、2009年に妻のロテム夫人と共にローヌの地で新たに設立したのが、
ロテム&ムニール・サウマ(Rotem & Mounir Saouma)です。ブルゴーニュでは他のドメーヌのワインを買い付けて、熟成・瓶詰を行うネゴシアンとして活躍していますが、ローヌでは自ら畑を購入し、ブドウの栽培から熟成までを一貫して行っています。

各ワイン評価誌からの評価も高く、当店で取り扱っている「シャトーヌフ・デュ・パプ ルージュ アリオソ 2015年」はワインスペクテーター98点を獲得。その他の銘柄も90点以上を取っており、クオリティの高さは折り紙付きです。

「自然」を尊重したワイン造りへのこだわり

彼らのワイン製造は他の一般生産者と大きく異なっています。なんと、醸造中に亜硫酸を添加せず、また、酸化を避けるために澱引きも一切行いません。極力人の手を加えない自然な状態で、2~3年もの間、密閉したまま樽熟成を行います。

こうした方法は非常にリスクが高く、品質を安定させることは容易ではありません。しかし、こうした彼らの信念とも言える、自然に対する「こだわり」が、エレガントで複雑かつ、ローヌのテロワールを忠実に表現した至高のワインを生み出しているのです。

無濾過(ろか)・無清澄にて瓶詰めされるため、抜栓前のボトルには二酸化炭素が多く含まれています。そのため、飲む前に必ずデキャンタすることをサウマ氏は推奨しています。たくさんの空気と触れ合うことで、ずっと眠っていたワインが目覚め、本来のポテンシャルが発揮されます。


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