ブラン ド ブラン クロ サン ソフィー Blanc de Blancs Clos Sainte Sophie
ヴィンテージ
2012
容量
750ml
解説
パーカーポイント: 96点 予想される飲み頃:2020 - 2035
Notes of citrus oil and crisp yellow orchard fruit mingle with nuances of saffron, anise, dried white flowers and warm bread in a complex bouquet, introducing Lassaigne's 2012 Brut Nature Blanc de Blancs Clos Sainte-Sophie, a full-bodied, layered and concentrated wine that's deep and muscular, with racy acids and a finish that's simultaneously intensely saline and searingly chalky. The 2010 was raised in the same Burgundy, Cognac and the Jura that produced the inaugural 2010 rendition. (Issue 244 End of August 2019, The Wine Advocate, 31st Aug 2019)
チョーク土壌のミネラル感とよく熟したシャルドネ
コート・デ・ブラン地区より温かく、ブドウは熟しやすいが、土壌からくるミネラル感を備えています。ラセーニュのフラッグシップ「クロ・サン・ソフィ」はシャンパーニュのモンラッシェと呼ばれています。当主のエマニュエルは、ネゴシアンにブドウを売っていた父からドメーヌを引き継いで、モングーの名を高めました。農家の8割は大手メゾンや協同組合にブドウを売っていますが、ラセーニュの4haの畑には、樹齢45-65年の古木が生き延びています。ブルゴーニュの小樽、ジュラのヴァンジョーヌを熟成させた樽、500リットルのフードルなど多彩な樽を使い、野生酵母で発酵させ、醸造中に亜硫酸は使いません。すべてのキュヴェをマロラクティック発酵させ、ア・ラ・ヴォレでデゴルジュマンします。
どのキュヴェを飲んでも、強烈なミネラル感のドライブとシャープな酸、熟度の高さからくるエキゾチックなアロマにノックアウトされること間違いなしです。エクストラ・ブリュットの表示がされていますが、実際にはノンドゼです。ヴィーニュ・ド・モングーは9つの区画のブレンドで、ラセーニュの総合力の高さを示しています。ピュアでフレッシュ、ノンドゼとは思えないほどよく熟しています。ジャック・ラセーニュを未体験の方は、ここから始めるのをお勧めします。ル・コテは1960年代に植えた単一畑から。リンゴの蜜やパンデピスのアロマと、直線的な酸の力強さ、ミネラル感が前面に出た、モングーの個性をよく語るキュヴェです。ラ・コリーヌ・インスピレは、複数のヴィンテージをブレンドし、バリックで発酵しています。リッチでハーモニーがあり、チョーキーな味わいです。
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