DRC
ルロワ
ラフィット
ペトリュス
サロン
ルイ・ロデレール
オーパス・ワン
スクリーミング・イーグル
ブルゴーニュの銘醸地コート・ド・ボーヌに位置するムルソー村で生まれる、シャルドネ100%の白ワイン。使用されるブドウは、ナルヴォー、ティエ、リモザン、グラン・シャロン、ミルランなど、プルミエ・クリュに隣接、またはそれに匹敵するポテンシャルを持つ5つのリュー・ディから厳選されています。植樹密度は1haあたり1万本、収量は抑えめの50hl/haと、アンリ・ボワイヨならではの厳格な畑仕事によって果実の凝縮感が高められています。土壌はムルソー特有の粘土石灰質で、そこから引き出されるミネラルがワインに緻密さと骨格をもたらします。
2021ヴィンテージは、350Lのオーク樽で12か月熟成。淡いグリーンを帯びたイエローの色調で、ピュアで繊細な香りには、洋梨やほのかな火打石のニュアンスが感じられます。口に含むと、リッチでありながら非常に正確な輪郭を持ち、ミネラルが際立ちます。余韻にはほのかな塩味が感じられ、長く心地よく続きます。13℃でのサーブがおすすめ。
ドメーヌ・アンリ・ボワイヨはヴォルネイで1630年の記録も残されている、古い家系を持つ生産者です。1855年に現在のアンリ氏の祖父に当たるアンリ・ボワイヨ氏が改めてドメーヌとして再スタート。アンリ氏の父親ジャン・ボワイヨ氏の時代は、ドメーヌ・ジャン・ボワイヨという名前でしたが、2005年ヴィンテージからドメーヌ・アンリ・ボワイヨを名乗っています。また、かのピュリニーモンラッシェの名匠エティエンヌ ソゼとの関わりも深く、同氏はアンリの母方の祖父にあたることでも知られています。