【パーカーポイント 92+点】
ジョスメイヤー リースリング ヘングスト 2019 Josmeyer Riesling Hengst フランス アルザス 白ワイン

商品番号 2509-1-068-s
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通常販売価格(税込) ¥ 11,000 税込
会員メンバー価格(税込) ¥ 11,000 税込

豊かなボディと力強いミネラル感が際立つ!グラン・クリュの地で育まれたリースリング

このリースリングは、ヘングストの中心に位置する3つの区画から造られています。南南東に面したこのグラン・クリュは、標高360mにあり、泥灰土、砂岩、石灰岩が混在する土壌を持っています。なお、キュヴェ名の「ヘングスト」はアルザス方言で「雄馬」を意味し、この白ワインはしっかりとしたボディと力強いミネラル感が特徴です。

ピュアでフレッシュな香りと力強くも洗練された味わいが個性を際立たせる一本

香りは塩味とレモンのニュアンスが際立ち、純粋で繊細かつ爽やかな印象。口に含むと豊かで濃密、力強くも洗練された味わいが広がり、塩味がアクセントとなって複雑な果実の風味としっかりとしたタンニンが調和します。芯が強く、凛とした気品を感じさせるキャラクターと緊張感を備えた味わいです。

生産者
ジョスメイヤー
Josmeyer
ワイン名
リースリング ヘングスト
Riesling Hengst
ヴィンテージ
2019
容量
750ml
解説
パーカーポイント: 92+点
予想される飲み頃:2028 - 2040

Picked on the last day of the harvest on 8 October, the 2019 Grand Cru Hengst Riesling fermented for three months in foudre and, after racking, was aged on the fine lees for another seven months. Bottled in July 2020, the wine offers a pure, fine and refreshing, saline and lemony bouquet. On the palate, this is a rich, lush, intense yet refined, salty and salivating Hengst with intense and complex fruit with firm but fine tannin grip. This is still a baby and there might be some greenish phenols, but the wine has character, grip and tension. 13% stated alcohol. Natural cork. Tasted at the domaine in May 2022. To be released in one year or possibly longer.
(The Wine Advocate, Mar 10, 2023)

アルザスワインのビオの先駆者

ジョスメイヤー Josmeyer

ジョスメイヤーは1854年にアロイーズ・メイヤーが設立し、以来5世代にわたりワインを造り続けている歴史あるドメーヌです。アロイーズは、地元の最高の土壌、特に「Brand」と「Hengst」(現在グランクリュ認定)をPRすることから着手し徐々に大きく成長していきました。事業は子から孫その子供たちに受け継がれ、4代目のジャンが現在のアートラベルを採用し、またビオディナミへの転換を実行した事でさらにその名声を高めました。現在はジャンの二人の娘たち(ワインメーカーのイザベルとエステートマネージャーのセリーヌ)が後継者となり、アルザスワインのトップドメーヌを切り盛りしています。ジョスメイヤーのワインのスタイルは、ドライで、ブドウそのものの香りが豊かでピュアな味わいをもちます。

アルザスワインの中心地コルマール近くのヴィンツェンハイムにあるドメーヌは、非常に穏やかな気候とフランス全土で最も少ない年間降雨量であるという利点があります。アルザスワインの4つのグラン・クリュの畑などを含め28haを所有し、常に自然を尊重しながらビオディナミでブドウを育てています。その取り組みは90年代の終わりから始まり、2004年にAB(有機肥料使用)の認証を受けました。

高品質なブドウをつくるために、樹齢年数の長い古木を接ぎ木してぶどう栽培を行っています。また作付け面積も制限することによって、テロワールを最大限活かしたぶどうが作られています。

[ブドウの手入れ]
ビオディナミ農法に転換してから、できるだけ銅や硫黄の散布量を減らすために、イラクサ、ヤナギ、スギナの調合をハーブティーの一種として使用します。そして月の満ち欠けに合わせてこれらの予防措置を講じることで、ブドウ自体の免疫力を上げることに役立っています。

[ブドウの収穫・醸造]
ブドウの収穫は成熟期が見極められた段階ですべて手作業で行われます。その後選果台で選別され空気圧プレスで3~8時間かけて非常にゆっくりとやさしく圧搾していく事でブドウのアロマと鮮度が最大限引き出されます。
圧搾後ワインの不純物を沈殿させた後、果汁を温度管理されたタンクに入れ、自然発酵させます。この時に補糖やイーストなどは加えずあくまでも自然に発酵させます。発酵完了後、澱引きしオーク樽に入れ澱とともに熟成させます。期間はワインの特性をみながら進めています。


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