【ヴィノス (91-93)点】
ドメーヌ デ ランブレイ ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ クロ デュ カイユレ 2022 ピュリニィ Lambrays Puligny Montrachet 1er Cru Clos du Cailleret フランス ブルゴーニュ 白ワイン

商品番号 2509-1-005
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通常販売価格(税込) ¥ 60,500 税込
会員メンバー価格(税込) ¥ 54,800 税込

ピュリニーの一級畑の中でも最上級クラスの畑から生まれる、品格あふれる名品

「カイユレ」は、ドメーヌが所有する中でも、特に秀逸な白ワインを生み出すとして有名な一級畑のうちの一つ。特級畑のモンラッシェやシュヴァリエ・モンラッシェ、一級畑のレ・ピュセルに接する恵まれた立地に位置しています。石灰質土壌を特徴とするこの畑からは、豊かな果実味と上品なミネラルを備え、特級畑の品格を感じさせるスタイルのワインが生まれます。ドメーヌが所有する「クロ・デュ・カイユレ」の区画面積はわずか0.36haで、極めて限られた生産量しかないことから、その希少性が一層際立つ逸品です。

豊かな果実味と緊張感あるミネラリティが調和した、生産量175ケースの希少な逸品

香りは複雑で、柑橘系果実に加え、上品なミネラルのニュアンスが広がります。熟した果実味の豊かさを持ちながら、イキイキとした酸が全体を引き締め、バランス良く深みと厚みを兼ね備えています。フィニッシュにかけてはミネラリティと緊張感がいっそう際立ち、洗練された余韻へと導きます。完成度の高い逸品で、生産量はわずか175ケース。

生産者
ランブレイ
Lambrays
ワイン名
ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ クロ デュ カイユレ
Puligny Montrachet 1er Cru Clos du Cailleret
ヴィンテージ
2022
容量
750ml
解説
ヴィノス: (91-93)点
予想される飲み頃:2026 - 2038

The 2022 Puligny-Montrachet Clos du Cailleret 1er Cru has more complexity on the nose than the Les Folati?res, with cockle shells and muscles complementing the citrus fruit. Fine denition. The palate is well-balanced with greater depth, though I need to see a little more mineralit? and tension develop on the nish. As such, I am more prudent with my score.
(Vinous, Jan 2024)

愛好家垂涎の特級畑「クロ・デ・ランブレイ」を擁し、歴史と革新を体現する名門

ランブレイ Lambrays

ジュヴレ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニィの間に位置するモレ・サン・ドニ村に本拠を構える生産者。"コート・ド・ニュイの宝石"とも称される特級畑「クロ・デ・ランブレイ」を所有することでも知られています。また、その畑の面積のうち99%以上を保有することから、事実上のモノポール(単独所有)といえる稀有な存在です。

「クロ・デ・ランブレイ」の名は1365年のシトー会修道院の文書にも記され、400年以上にわたり修道士によって守られてきました。フランス革命後に74区画へ細分化されましたが、土地の買い戻しを経て1868年にロディエ家によって統合されます。その後低迷期を迎えるも、1979年にオーナーとなったサイエ家が畑と醸造の抜本的な改革に着手。INAO(国立原産地名称研究所)の技術部門で経験を積んだティエリー・ブルーアン氏を醸造長に迎え、体系的な改革を実施しました。その成果として、1981年にはAOC法施行後、ブルゴーニュ史上初の一級から特級への昇格という快挙を成し遂げています。

1996年以降はフレウント家がさらなる改革を推進し、ドメーヌはかつての名声を取り戻しました。2014年にLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)の傘下に入って以降も、オーガニック栽培やビオディナミ農法の導入、区画の細分化による精緻な栽培管理など、畑の個性を最大限に引き出す取り組みを継続。長い歴史に培われた技術と哲学を礎に、ブルゴーニュの伝統を受け継ぎながらさらなる躍進を続けています。


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