【パーカーポイント 96点】
シャルトーニュ タイエ ウルトビーズ ブラン ド ブラン エクストラ ブリュット 2019 ブランドブラン Chartogne Taillet Heurtebise Blanc de Blancs Extra Brut フランス シャンパン シャンパーニュ 新入荷

商品番号 2509-1-080
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通常販売価格(税込) ¥ 27,500 税込
会員メンバー価格(税込) ¥ 24,800 税込

力強く引き締まった果実の風味が絶妙!クリアな辛口が爽やかなシャンパーニュ

メルフィ南部の砂岩と石灰質の土壌を持つ、ウルトビーズという単一畑のシャンパーニュです。ドサージュはエクストラ・ブリュットで、キリッとした辛口の味わいが特徴です。香ばしいパンやバター、熟したリンゴの香りが広がり、口当たりは力強く、凝縮された果実味を引き締める酸が絶妙です。長く続く余韻が楽しめる、平均樹齢35年の古樹から生まれる複雑味を持つキュヴェです。

シャープな酸とミネラル感あふれる余韻が魅力的な、研ぎ澄まされた一本

白い花やレモンピール、焼きたてのブリオッシュが華やかに香り立ちます。口当たりは中程度のボディで、シャープかつバランス良い印象。鮮烈な酸が果実味を引き立て、長く続くミネラル感あふれる余韻へと導きます。研ぎ澄まされ、引き締まったスタイルが魅力です。

生産者
シャルトーニュ タイエ
Chartogne Taillet
ワイン名
ウルトビーズ ブラン ド ブラン エクストラ ブリュット
Heurtebise Blanc de Blancs Extra Brut
ヴィンテージ
2019
容量
750ml
解説
パーカーポイント: 96点
予想される飲み頃:2025 - 2039

The 2019 Blanc de Blancs Heurtebise is a single-vineyard expression that spotlights the singular terroir of Merfy, rooted in sandy soils with components of silt and clay, resting atop sandstone. Produced from Chardonnay vines planted between 1980 and 1985, it is aged entirely in 228-liter barrels?predominantly from Cavin?with a modest proportion of new oak. Disgorged in April 2024 with a dosage of 2.4 grams per liter, it reveals a bouquet of white blossoms, lemon zest and freshly baked brioche. The palate is medium-bodied, incisive and poised, with laser-like acidity that carries a core of pristine fruit to a long, mineral finish. It is the most linear and tensile wine in the range, even more so than the Chemin de Reims from the same vintage.
(The Wine Advocate, May 09, 2025)

メルフィの稀有なテロワールに新たな輝きをもたらす、次世代を担う若き生産者

シャルトーニュ タイエ Chartogne Taillet

1683年にブドウ農家としてスタートし、1960年代からレコルタン・マニピュラン(ブドウ栽培から醸造まで自社で一貫して行う栽培醸造家の総称)としてシャンパーニュの製造を始めたシャルトーニュ・タイエ。現在はアレクサンドル・シャルトーニュが新たな時代を切り開いています。
シャルトーニュ・タイエが位置するメルフィ村は、18世紀にはヴェルズネイやアイと同じく高い評価を受けていた歴史あるワイン産地。しかし、20世紀に入り戦争の影響でブドウ畑が壊滅的な打撃を受け、その後復興されたものの、かつての栄光は失われました。アレクサンドルは、その名誉を取り戻すべく意欲的に挑戦を続けています。

大学での卒業研修でジャック・セロスのアンセルムに学び、深い影響を受けたアレクサンドルは、「ブドウの根を正しく伸ばす技術」と「自然環境に配慮したワイン造り」の重要性を痛感。この経験を基に、除草剤を使用せず、手間を惜しまずに野草を管理し、空気を循環させるために畑を鋤き耕す方法や、詳細な土壌調査などを情熱的かつ柔軟なアプローチで実践しています。

メルフィ村の最大の特徴は「豊富な土壌のバリエーション」にあります。グランクリュの土壌がほとんど粘土とチョークで成り立っているのに対し、メルフィでは砂質を基に砂岩、粘土、石灰など多様な土壌が交じり合い、チョーク層の下に厚く広がっています。村内でもブルゴーニュのように、これほどのテロワールのバリエーションを見せる土地は稀です。

アレクサンドルはその多様な土壌を詳細に理解するために、DRCやジャック・セロスと同じく国際的な権威を誇る土壌学者クロード・ブルギニョンに土壌分析を依頼。土壌の特性を見極め、品種とのベストな組み合わせを模索し、独自のテロワールの表現を追い求めています。また、歴代のヴィンテージやブドウ取引に関する詳細な日記をもとに、優れた畑を選び出し、かつてのスタイルを復活。個性的なテロワールを活かし、果てしない情熱から生み出されるシャンパーニュ。その卓越した品質は世界中で高く評価され、『Le Guide des Meilleurs Vins de France』では2025年に「2つ星」を獲得。そしてわずか1年後、2026年度版で「3つ星」へと異例のスピード昇格を果たし、メルフィの地に新たな輝きをもたらしています。


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