カミーユ・ティリエは、2016年にコート・ド・ニュイ北端コンブランシアンで、両親が所有する施設のガレージからワイン造りを始めたドメーヌです(エチケットの建物がその施設)。独立前はドメーヌ・ド・ベレーヌで経験を積み、現在は夫のマット・チティックとともに、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュの優れた単一区画キュヴェを少量生産しています。このプロジェクトは、ジェレミー・セイス(ドメーヌ・デュジャック)やニコラ・ポテル、DRCの元セラーマスターであるベルナール・ノブレらからも支持を受けています。
2022年に拠点をコルゴロワンへ移し、現在は6haの自社畑をすべてオーガニックで栽培。南東向き斜面に広がる畑は、石灰岩と粘土を主体とした美しいテロワールを備え、「過小評価されている素晴らしい土地」とカミーユ自身が語っています。
醸造は極めて穏やかで、果実は足踏み、手作業で軽くポンプオーバー。土着酵母で発酵させ、ごく少量の亜硫酸のみを使用し無濾過で瓶詰めされます。生産量・輸入量ともに限られていますが、ジャスパー・モリスや『ワイン・アドヴォケイト』、『ワイナート』誌でも次世代ブルゴーニュの注目生産者として紹介されています。