シャサーニュ・モンラッシェに本拠を構えるラモネは、1920年代前半にピエール・ラモネ氏によって設立され、1920年代後半から元詰めを開始。その直後にアメリカ市場に紹介されたことが、世界最高峰の白ワイン生産者としての名声を築くきっかけとなりました。
このドメーヌの魅力は、圧倒的な所有畑にあります。17.8haのうち、クリオバタール・モンラッシェを除くピュリニィとシャサーニュのグラン・クリュを網羅し、所有地の約7割がグラン・クリュとプルミエ・クリュという贅沢なラインナップ。また、ラモネのワイン造りは、時代を超えてシンプルかつ基本に忠実。ドメーヌの名声を支えるのは、畑での緻密な作業による高品質なブドウです。
初代ピエール氏は1994年に他界するまでカーヴに立ち続け、ドメーヌを築き上げた伝説的な人物。その後、息子アンドレ氏、孫のノエル氏とジャン・クロード氏兄弟へと引き継がれ、現在はジャン・クロード氏が指揮を執っています。2014年以降、すべてのワインは“Jean-Claude Ramonet”名義でリリースされ、2016年からは彼の娘たちもドメーヌに加わっています。
ラモネのワインは、ブルゴーニュ白の豊かさと深みを体現し、赤は他に類を見ないフィネスを誇り、三ッ星レストランに欠かせない存在。世界中のワイン愛好家が探し求める、入手困難なドメーヌとして知られています。