ドメーヌ ド ラルロ コート ド ニュイ ヴィラージュ クロ デュ シャポー 2021 正規品 Domaine de l'Arlot Cote de Nuits Villages Clos du Chapeau フランス ブルゴーニュ 赤ワイン

商品番号 2307-2-065
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販売価格 ¥ 11,550 税込
メンバー価格 ¥ 11,000 税込
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Domaine de l'Arlot Cote de Nuits Villages Clos du Chapeau

1.6ha。Cote de Nuits Villages Clos du Chapeauには真のピノ・ノワールのフィネスが現れています。香りはさくらんぼ、クローブ、サンダルウッド、時にはカカオのニュアンスが感じられます。しなやかなテクスチャーに、赤い果実の風味、胡椒とバニラのニュアンスが引き立てられ、タンニンはきめ細かく、ラルロらしい繊細さやフィネスを感じることができます。若いうちから "果実味を楽しむ "ことができるワインですが、11年以上熟成させることでさらに良くなることが期待されています。
コンブランシアン村に位置するこの区画は、帽子のような形をしており、それが名前の由来となっています。細かく砕かれた石灰質土壌でピノの良さがとても素直に現れるため、ピノ・ノワールの豊かな風味を引き出すのに理想な土壌とされ、グラン・クリュ並みの扱いをされることもある程、貴重なキュヴとされています。

2021ヴィンテージ

2021年は涼しかった気候の影響を受け、収穫の時期が温暖化以前の時期に戻ったようです。果梗の熟度が足りなかったため、100%除梗されました。べと病やうどんこ病、腐敗も多く見られたため、収穫時と収穫後の2回、慎重に選果が行われました。タンニンの抽出にも細心の注意が払われ、ピジャージュは行われず、ルモンタージュのみで穏やかに抽出されました。

生産者
ドメーヌ ド ラルロ
Domaine de l'Arlot
ワイン名
コート ド ニュイ ヴィラージュ クロ デュ シャポー
Cote de Nuits Villages Clos du Chapeau
ヴィンテージ
2021
容量
750ml

変化の中に、伝統を継承するニュイ・サン・ジョルジュのPetit DRC

ドメーヌ ド ラルロ Domaine de l'Arlot

ドメーヌ・ド・ラルロは、1987年に、アクサ・ミレジム(保険会社)がジャン・ピエール・ド・ソメ氏と共同でドメーヌ・ジュール・ベランから、クロ・ド・ラルロ(4.0ha)、クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ(7.20ha)の2つのモノポールと、クロ・デュ・シャポー(1.55ha)を買ったことがきっかけで始まりました。ニュイ・サン・ジョルジュから南に2km程に位置するプレモーにドメーヌを構えています。

ジャン・ピエールは、ドメーヌ・デュジャックの創設者であるジャック・セイス氏に師事していたため、ドメーヌ創設当時から、デュジャックの影響を多く受けていました。その後、1991年にはヴォーヌロマネ・レ・スショ(0.85ha)、ロマネ・コンティと道を挟んですぐ向かい側のロマネ・サン・ヴィヴァン(0.25ha)を購入し現在約14haのブドウ畑を所有しています。ブドウ畑は2000年から部分的に、2003年からは完全にビオディナミが導入されており、テロワールをワインの味わいに生かすことが重視されています。ジャン・ピエール氏の後、オリヴィエ・ルリシュ氏や、さらにドメーヌ・ド・ラルロの名声を高めたジャック・デヴォージュ氏(現在のドメーヌ・ランブレイの醸造責任者)などの素晴らしい醸造家に受け継がれた後、現在は厳しい選考の末、メゾン・アレックス・ガンバルで醸造責任者を勤め、フィリップ・コランやクレール・ノダンで修業していたジェラルディンヌ・ゴド女史がテクニカル・ディレクターとして2014年から起用されています。2014年の醸造はジャック氏がジェラルディンヌ氏と合同で行った、ドメーヌ・ド・ラルロの中でも唯一無二のヴィンテージとなっています。彼女はブルゴーニュ出身の微生物学者兼エノロジストで、前任者のジャック氏やアクサの責任者も彼女しかいないと太鼓判を押したほどの逸材です。約30年間の間に様々な変遷があったドメーヌ・ド・ラルロですが、テロワールを最大限に引き出す作り方はどの時代も共通しているため、どの時代のワインにもエレガントなスタイルが継承されています。


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