【ヴィノス (90-92)点】
ドメーヌ デ ランブレイ ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ レ フォラティエール 2022 ピュリニィ Lambrays Puligny Montrachet 1er Cru Les Folatieres フランス ブルゴーニュ 白ワイン

商品番号 2509-1-006
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通常販売価格(税込) ¥ 55,000 税込
会員メンバー価格(税込) ¥ 49,800 税込

<生産量わずか>ピュリニーの個性を鮮やかに映し出す、ドメーヌが誇る秀逸な白

「レ・フォラティエール」は、ドメーヌが所有する中でも、特に秀逸な白ワインを生み出すとして有名な一級畑のうちの一つ。モンラッシェやカイユレとほぼ同じ標高に位置し、優れたワインを生み出す力をもつ一級畑として知られています。また、面積17.64haとピュリニー・モンラッシェで最大規模を誇るこの畑のうち、ランブレイが所有するのはわずか0.29ha。生産量も極めて限られるため、市場で出会えることの少ない希少な白ワインとなっています。
「ピュリニーの個性を最もよく映すクリマ」とも称されるこの畑は、粘土質を多く含む土壌に由来するミネラル感と奥行きのある味わいが大きな特徴です。

豊かなブーケとクリーミーな口当たりを持つ、完成度の高い逸品

豊かなブーケが広がり、果樹園の果実やほのかなワックスの香りが優雅に感じられます。ミディアムボディで、桃やレモンケーキ、ペイストリー、ミネラルの風味がクリーミーな質感と見事に調和し、上品な味わいを作り上げます。フィニッシュには柑橘とミネラル、軽やかなスパイスが重なり、洗練された余韻へと続きます。卓越した完成度の白ワインです。生産量140ケース。

生産者
ランブレイ
Lambrays
ワイン名
ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ レ フォラティエール
Puligny Montrachet 1er Cru Les Folatieres
ヴィンテージ
2022
容量
750ml
解説
ヴィノス: (90-92)点
予想される飲み頃:2025 - 2035

The 2022 Puligny-Montrachet Les Folati?res 1er Cru has a fragrant bouquet, not quite as energetic as usual, though I appreciate the orchard fruit and light waxy aromas. The medium-bodied palate has a slightly pithy entry with lots of extract, leading to a satisfying, lightly spiced nish. Fine.
(Vinous, Jan 2024)

愛好家垂涎の特級畑「クロ・デ・ランブレイ」を擁し、歴史と革新を体現する名門

ランブレイ Lambrays

ジュヴレ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニィの間に位置するモレ・サン・ドニ村に本拠を構える生産者。"コート・ド・ニュイの宝石"とも称される特級畑「クロ・デ・ランブレイ」を所有することでも知られています。また、その畑の面積のうち99%以上を保有することから、事実上のモノポール(単独所有)といえる稀有な存在です。

「クロ・デ・ランブレイ」の名は1365年のシトー会修道院の文書にも記され、400年以上にわたり修道士によって守られてきました。フランス革命後に74区画へ細分化されましたが、土地の買い戻しを経て1868年にロディエ家によって統合されます。その後低迷期を迎えるも、1979年にオーナーとなったサイエ家が畑と醸造の抜本的な改革に着手。INAO(国立原産地名称研究所)の技術部門で経験を積んだティエリー・ブルーアン氏を醸造長に迎え、体系的な改革を実施しました。その成果として、1981年にはAOC法施行後、ブルゴーニュ史上初の一級から特級への昇格という快挙を成し遂げています。

1996年以降はフレウント家がさらなる改革を推進し、ドメーヌはかつての名声を取り戻しました。2014年にLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)の傘下に入って以降も、オーガニック栽培やビオディナミ農法の導入、区画の細分化による精緻な栽培管理など、畑の個性を最大限に引き出す取り組みを継続。長い歴史に培われた技術と哲学を礎に、ブルゴーニュの伝統を受け継ぎながらさらなる躍進を続けています。


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