ロベール グロフィエ シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ レ ザムルーズ ラ デリカテス デ サブル 2022 Robert Groffier Chambolle Musigny 1er Cru Les Amoureuses La Delicatesse des Sables フランス ブルゴーニュ 赤ワイン

商品番号 2504-1-065
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砂質土壌が生む凝縮感と繊細さが際立つ、気品と深みを纏う希少キュヴェ

2022年ヴィンテージから、「レ・ザムルーズ」は土壌の違いによって2種類に分けてリリースされています。本キュヴェ《デリカテス・デ・サブル》は、そのうちミュジニー寄りに位置する砂質土壌の区画で育つブドウを使用。名称の通り「Sables」は砂を、「La Delicatesse」は繊細さを意味します。表土が浅く、砂とともに小石が多い斜面で、方角は北から南へと開いています。若い区画では平均樹齢20年、古木は80年にもなり、北風の影響で果粒は小さく凝縮感のあるまま熟すのが特徴。その結果、円熟味を備えた力強い骨格と深みを持つ赤ワインが生まれます。希少性が高いため、見つけたときが手に入れる好機となる一本です。

繊細な果実香としなやかな質感が織りなす、気品と官能が調和した魅惑のワイン

新樽30%、全房発酵100%で丁寧に仕立てられたこのワインは、チェリーや野イチゴを思わせるピュアで瑞々しい果実のアロマが広がります。軽やかで繊細な香りは知性を感じさせ、どこかロマンティックな魅力を漂わせます。口に含むと、しなやかでデリケートな質感が広がり、優美さと官能性が見事に調和。長期熟成を経てさらに深みを増し、気品あふれる表情を見せてくれます。

生産者
ロベール グロフィエ
Robert Groffier
ワイン名
シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ レ ザムルーズ ラ デリカテス デ サブル
Chambolle Musigny 1er Cru Les Amoureuses La Delicatesse des Sables
ヴィンテージ
2022
容量
750ml
解説
ワインスペクテーター: 98点
予想される飲み頃:2030 - 2050

Opulent, yet with racy acidity underneath, this red bursts with cherry, strawberry, floral, mineral and spicy oak aromas and flavors. Silky and airy, gliding effortlessly across the palate. Yet there's ample support in the form of dense, finely wrought tannins, and the finish seems to go on forever, with a flash of cinnamon along with mineral and spice details. Best from 2030 through 2050. 20 cases imported.
(Wine Spectator, April 2, 2025)

手掛けるすべてのワインがテロワールを象徴する一級品と称される、世界トップクラスの生産者

ロベール グロフィエ Robert Groffier

ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニに畑を所有していないにもかかわらず、この地に居を構える稀有なドメーヌです。所有する畑の大部分はジュヴレ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニーに広がっており、わずか5.4haしかないレ・ザムルーズの最大所有者(1.1ha)としても知られています。

グロフィエ家のワイン造りは1930年代、2代目当主ロベール・グロフィエの父ジュールが、レ・ザムルーズや特級畑ボンヌ・マールなどの優良な畑を所有し、それらをネゴシアンに販売していたのが始まりです。その後、ロベールの時代に瓶詰めを始め、息子のセルジュが後を継ぎました。2004年にはセルジュの息子ニコラがドメーヌに参加し、2007年からはニコラが経営を引き継いでいます。

ドメーヌは伝統の継承を大切にしつつも、1995年から仕立てをグイヨからコルドンに変更、2005年からは除草剤の使用を中止するなど、世代交代に伴う変革を遂げています。醸造では、35℃という高温で発酵を行うのが特徴で、これによりブドウの良い要素を引き出しており、通常はリスクが高いこの温度を見事にコントロールしています。発酵後はさらに5日ほどマセラシオンを行い、20-22℃で冷却後にプレス。新樽の比率はキュヴェごと、ヴィンテージごとに異なり、熟成後は無清澄、無濾過で瓶詰めされています。

こうして果実の本来の味わいを重視して造られたグロフィエのワインは、濃密な果実感と美しいミネラルが融合し、艶やかな高級感が魅力です。ワイン評論家で著名なクライヴ・コーツMWからは「ニュイの最も素晴らしい生産者の一人」と称賛され、ワインアドヴォケイト誌では「ACブルゴーニュからグランクリュまで、すべてのワインがそのテロワールを代表する一級品」と絶賛されています。

ニコラの参画以降、果実味がより強調され、品質がさらに向上したグロフィエは、ルーミエ、ヴォギュエ、ミュニエと並ぶ世界最高峰のトップドメーヌとして、その地位を確立しています。


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