「シャトー・ムーラン・サン・ジョルジュ」は、サン・テミリオンのトップシャトー「シャトー・オーゾンヌ」を所有するアラン・ヴォーティエ氏が手掛けるシャトーです。一時期低迷していたオーゾンヌを、当時は革新的とされた手法を次々と導入し、見事に復活へ導いた立役者こそがヴォーティエ氏。その確かな手腕と哲学は、このムーラン・サン・ジョルジュにも余すところなく注がれています。
畑はオーゾンヌの向かいという恵まれた立地にあり、規模はわずか7ha。ロバート・パーカー氏はこのワインを「オーゾンヌのエッセンスを備えながら、より早い段階から楽しめるスタイル」と評しています。年間生産量は約3万5千本と限られており、日本市場では流通量もごくわずか。見かけた際には迷わず手に取る価値のある、隠れた実力派シャトーです。