モロー ノーデ シャブリ プルミエ クリュ フォレ 2022 Moreau Naudet Chablis 1er Cru Forets フランス ブルゴーニュ 白ワイン 新入荷

商品番号 2509-1-024
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通常販売価格(税込) ¥ 8,800 税込
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ヴァンサン・ドーヴィサと並ぶ銘醸地の力を宿した、繊細かつ深みあるキュヴェ

ドメーヌが「シャブリで最も優れたテロワールのひとつ」と評価するプルミエ・クリュ〈モンマン〉の中でも、特に人気が高いリュー・ディから造られるキュヴェ。粘土質と石を多く含む土壌が日中に熱を蓄え、夜に穏やかに放出することで、ブドウの成熟を促す温暖なミクロクリマを生み出します。ヴァンサン・ドーヴィサの畑に隣接し、ブドウ樹の樹齢もほぼ同じ。
発酵は樽とステンレスタンクを併用し、約3カ月かけてじっくりと実施。樽とタンクを使い分け、澱と共に24カ月間熟成させます。

引き締まったミネラル感と複雑な風味が織りなす、洗練された一本

際立つミネラル感が全体を引き締め、岩塩のようなタッチとキレのある柑橘のニュアンスが心地よく広がります。ピンク・グレープフルーツの果実味と石を思わせる風味が塩味とフレッシュさに彩られ、長く続く余韻へと導きます。凝縮感がありながらも、決して重たくなく、しなやかな構成が印象的。熟した果実の親しみやすさがありつつも、ストイックな緊張感により品格を保つ、非常にバランスの取れた味わいです。

生産者
モロー ノーデ
Moreau Naudet
ワイン名
シャブリ プルミエ クリュ フォレ
Chablis 1er Cru Forets
ヴィンテージ
2022
容量
750ml

唯一無二の個性を備え、ラヴノーやドーヴィサに迫る評価を得るシャブリの新星

モロー ノーデ Moreau Naudet

シャブリの大御所ラヴノー、ドーヴィサに続き、トップレンジに名を連ねる存在となりつつある注目のドメーヌ。2004年にステファン・モロー・ノーデが引き継いで以来、品質は飛躍的に向上し、アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール、パトリック・ピウズと並んで「シャブリ・ニュージェネレーション御三家」の一角として注目を集めるようになりました。

しかし2016年、ステファンが急逝。妻ヴィルジニがドメーヌを継承しました。直後は将来を案じる声もありましたが、欧米での評価は揺らぐことなく、醸造チームの結束は一層強固に。細部にわたるこだわりも磨かれ、2019年版『ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス』では「弛まぬ努力は昇格に値する」と評され、二つ星へと格上げされました。

栽培面積は22ha。プティ・シャブリや村名シャブリに加え、一級ラ・フォレ、モンマン、ヴァイヨン、モンテ・ド・トネール(シャプロ)、そして特級ヴァルミュールまで多彩な区画に広がります。多くが樹齢50年以上で、ドーヴィサやラヴノーのリューディに隣接する区画も含まれています。畑は有機栽培で耕され、シャブリでは珍しく全区画で手摘みを実施。収量を抑えることで土地の個性を際立たせ、厳しい選果によって半分以上のブドウをネゴシアンに回し、最良の果実のみを自社瓶詰めに使用します。醸造においても同様の哲学が貫かれており、産業化以前の伝統的手法を踏襲。ヴァンサン・ドーヴィサの影響を受けつつ、畑の耕耘、有機栽培、手摘み収穫、全粒圧搾、野生酵母発酵、自然清澄、長期かつ緩やかな樽熟成といった、可能な限り自然なアプローチを徹底しています。

こうして生まれるワインは、ピュアな果実味とテロワール由来のミネラル感に、深い構造と複雑性を兼ね備えた唯一無二の個性を放ちます。モロー・ノーデのワインは、シャブリが「痩せてつまらない」という先入観を覆し、コート・ドール最高峰の白ワインに比肩し得る質感と魅力を備えているのです。

■ラベルについて
人の手仕事と大地の結びつきを象徴する「ブドウを摘む手と土」が描かれています。これはディディエ・ダグノーの助言により採用されたデザインで、ドメーヌの哲学を視覚的に表現しています。


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